「昨日の練習」
今回の投稿は少しシンプルです。
昨日は先週入ってくれたばかりの小学1年生のK君が訳あって練習をお休みし、5年生で少しお兄ちゃんのM君は少し寂しそうでした。
そんなM君、基本功もどんどん上達していて、飲み込みの速さに驚かされます。
昨日は、特にニ起脚と旋風脚の練習を重点的に行いました。
その後は、カンフー体操2もほぼ最後まで進みました。
さらに、昨日は初めて棍の回し方を教わりました。👍
棍は器械種目の基本。色々な武器に応用がききます。
当然、九節鞭の様な軟器械もしかり。
棍の套路もカッコいいのが沢山あるので、しっかり基礎を身につけると良いと思います。🤔
ヌンチャクが大好きなM君ですが、ヌンチャクだけではない武術の面白さをもっと知って欲しいと思いました。カンフー体操をマスターしたら、次は五歩拳かな？
加油‼️💪
「誕生、第二の小学生拳士‼️」
以前から、下関武術隊は高齢化が進んでいること、仲間を増やしたいことなどをブログやSNSで発信して来ました。
15日金曜日に、小学1年生の息子さんK君に武術を習わせたいと、日本語の上手な中国人の女性からスマホに問い合わせがありました。
最初は空手を習おうかと思っていたそうですが、ネットで下関中国武術・武術太極拳愛好会のSNSを見て下関武術隊のことを知り、下関でも中国武術が習えるのだと驚き連絡をくれたそうです。
練習日や練習場所などをお伝えしたところ、さっそく見学と体験に来たいとのことでした。
昨日16日の土曜日は、その息子さんK君が午前中に新型コロナウイルスのワクチン接種があり、副反応などを考えると来れるかどうか未定だとのことでしたが、特に何の症状もあらわれなかったと16時からの練習に来てくれました。
唯一の小学生M君は、同世代の男の子が来てくれたと大喜び。
お母さんのLさんは、先生と中国語で色々お話ししていました。
K君は最初は緊張気味でしたが、一緒に基本功やカンフー体操の練習をしたり、刀やヌンチャク、九節鞭を見せてあげたりと時間が経つにつれて馴染んできたようで、練習の終盤には入会を決めてくれました。
ご両親は中国人だけど、K君は日本語しか話せないこと、偶然にもK君とM君は同じ小学校だったことなどお母さんのLさんとも色々お話しをしました。
今回K君が新たに入ってくれたことで、勝手に広報活動を行ってきたことの成果が出たと嬉しく思いました。
でも、大切なのは今からだと思うので、続けてもらえるよう微力ながらサポートして行きたいと思います。
これで小学生は2人になりましたが、40代以上がほとんどで高齢化が進む下関の武術ですが、少しでも盛り上げていけるよう今後も自分なりに発信していけたらと思います。
「強化練習開催と変わりゆく下関市体育館」
昨日、4月10日日曜日に下関市体育館で午前9時30分から午後16時30分まで中級教室の方たちと武術隊の全国大会に向けた強化練習がありました。
午前中は練習中心、午後からは大会形式での表演会を行いました。
武術隊からは、陳式太極拳、八極拳、翻子拳、双手剣の選手が参加。
久しぶりに表演服を着て人前での表演ということもあり、色々なミスや課題もありましたが、コロナ禍で練習自体制限される期間も長引き、大会や交流会などで表演する機会がない状況が続いていたので、天気も良くとても有意義な練習となりました。
5月には北九州の交流会が開催予定なので、まずはそれに向けてさらに精度を上げられるように練習していければと思いました。
昨日の練習会場である既存の下関市体育館ですが、これまで様々な競技大会の会場として活用されてきましたが建設から50年以上が経過。老朽化に加え、新耐震基準を満たしておらず、利用者の安全性やバリアフリー面の懸念があり、また豪雨などの自然災害に備えた防災拠点としての整備も必要であることから、下関市はスポーツ大会や大規模イベントの会場となり得る新体育館の整備を行うことにしました。
ですので、近い将来この体育館解体される予定です。
武術太極拳も、山口県大会や発表交流会、勉強会や強化練習などを行って来ました。残念ながらあと何度この体育館を利用出来るか分かりません。
この計画に伴い、現在4月1日から28日まで市役所のロビーで『変わりゆく下関市体育館』展が開催されているそうです。
武術隊の先輩の建築大学生の息子さんたちが起こしたプロジェクトだそうで、建設当時の模型や設計図、くじらの形をした曲線と直線の絶妙な建築物である下関市立体育館をまだ観れるうちにもう一度市民の皆様にみてほしいと願って制作した展示会だそうです。
興味のある方はぜひ市役所に寄ってみてはいかがでしょうか？
「ちぐまや家族plusが、中国料理 胡家を再び取材」
山口県の土曜日朝の顔、tysテレビ山口の情報バラエティ番組「週末ちぐまや家族」が4月から「ちぐまや家族plus」に改め、今日の番組内で、宋先生のお友達の胡金坡さんのお店「中国料理 胡家」が14年ぶりに同番組に取材を受け、その様子が放送されました。
番組ホームページはこちら
https://tys.co.jp/program/chigumaya/gourmet/220409_konoie/
胡さんは、二十数年前フジテレビ系列などで放送されていた料理をテーマとした人気バラエティ番組で活躍した初代中華の鉄人陳建一氏のお友達で、健一氏の父親である四川料理を日本で広めた陳建民氏のもとで腕を磨いた経歴を持つそうです。
14年前取材を受ける胡さん
今回再び取材を受けた胡さん
ここ数年はコロナ禍で自粛していますが、下関武術隊では中国武術の練習後に体育館から皆んなでこのお店まで移動して、毎年忘年会または新年会を行っています。
とても美味しいお店ですので、個人的にもたべに行こうと思いながらも残念ながら日頃はなかなか行く機会がありませんが、先生方と一緒に行った方がサービスもしてもらえるのでお得です。😁
コロナが流行り出した頃からと最近新たにメンバーになってくれた仲間の歓迎会もまだ出来ていないし、また武術隊の仲間皆んなと美味しい料理とお酒を楽しみに行ける日が早く来てくれることを願うばかりです。
しかし、これでまたさらに人気の中国料理のお店になりそうです。👍
胡さんにも、まだまだ元気にお店を末長く続けて行って欲しいですね！
お店のホームページはこちら👇
「昨日の練習」
去年の11月頃から長いこと続いている腰痛と鼠蹊部の痛みが少し軽くなってきた感じなので、昨日は少し練習できました。まだまだ修正しなければならない点や、もっと練習が必要な箇所が色々あります。
正直、全国大会まであと3ヶ月しかないと言う焦りもあります。
でも、9年間近く先生にご指導頂いた翻子拳の練習は決して無駄ではなく、きっと以前より成果は上がっているはずだと信じ、今は痛みを治すことを第一に優先して無理せずに行こうと思います。
ちなみに、今年久しぶりの地元下関開催予定の県大会は12月の開催予定で確定の様です。
翻子拳と八極拳での出場を目指します。
最近なかなか練習に来れなかった、唯一小学生のM君。
昨日の練習でカンフー体操1を先生からOKを頂き、練習後半からカンフー体操2に入りました。👍
やったね、加油‼️
武術太極拳「本多彩夏選手、引退を報告。」
先日、自分の一押しだった武術太極拳選手本多彩夏さんの引退報告が、InstagramやFacebookでありました。
長拳、剣術、槍術で日本を代表する選手です。
過去にブログの記事にしたこともありますが、自分自身2014年に初めての東京に行き初めての全国大会に出場した際、強化指定選手という存在を知り実際の表演を見た時、その凄さや素晴らしさに度肝を抜かされました。
下は以前の投稿になります。
https://matukazekid1002.hatenablog.com/entry/2019/10/01/124932
そんな中、女性芸能人やアイドルにはあまり興味を持たない自分ですが、女性選手の中でとても印象に残りファンになったのが、本多彩夏選手でした。表演の素晴らしさに加え身長が166cmあるそうで、すらっとしたスタイルと可愛らしい顔に惹かれました。🥰
4歳から武術競技を始め、小学4年生でJOCジュニアオリンピックで3位に入賞し、26歳までの間に5度の国際大会に日本代表として出場するなど、名実ともに日本トップクラス、世界レベルで活躍されて来ました。
以下は主な大会成績です。
・2015年 全日本武術太極拳選手権大会（女子長拳・短器械1位・槍術3位）
・2015年 世界大会「第13回世界武術選手権大会」（2015年11月インドネシア・ジャカルタ開催）
（槍術銅メダル）
・2016年 第1回武術ワールドカップ（女子槍術銀メダル）
・2017年 全日本武術太極拳選手権大会（自選難度槍術、剣術優勝）
・2018年 第1回 世界大学武術選手権大会（槍術：金メダル、剣術：銀メダル）
とても輝かしい成績を収められています。
第32回全日本選手権・自選難度競技種目に2015年7月から出場したと言うことなので、僕自身初の全国の翌年に本多選手の存在を知ったことになります。
応援する ( 観るだけですが ) ことが、全国大会に行く楽しみの一つになって行きましたね。
今までの大会では、写真を撮るもなかなかいい写真が撮れなかったり、ある年には本多選手の表演を動画撮影しようとしたら、嫁さんからLINE電話の邪魔が入ったりして撮影出来なかった時もありました。😤
その後、本多選手を応援するようになってからTwitterをきっかけにFacebookではお友達の承認もして頂き、Instagramも含め何度かDMでやりとりをしてくださいました。✌️
とても嬉しかったです。😊
また、下の動画は2016年の全国大会で自分が撮影した本多選手の表演動画ですが、とても素晴らしいので他の人にも見せたいとの思いから、SNS等にUPさせていただけないかと連絡すると、アジア選手権の選考に漏れた時の映像にもかかわらず、SNS等にUPすることを快く許可してくださいました。
武術太極拳選手として素晴らしいのはもちろんですが、可愛らしさも兼ね備え最近ではすごく大人っぽくもなってきたな〜って感じていました。
また、社会人となってからは日頃信用金庫職員として働きながら武術太極拳の練習やトレーニングを前向きに頑張っている姿を見て、こちらが元気をもらっていました。
今思えば、2019年の「第36回全日本武術太極拳選手権大会in岡山」（ジップアリーナ岡山）のお昼休みに、先輩と昼食を取るためそこそこ混雑している会場からそそくさと出ようとした際、すれ違いざまに「こんにちは。」と挨拶をくれた女性がいて、僕も「こんにちは。」と挨拶して通り過ぎたのですが、後から「ん？待てよ。今のまさかの本多選手だったのでは‼️😱」と言う出来事がありましたが、ご本人だったかはさだかではありません。😓
この度引退ということで、もう本多選手の表演を観ることが出来ないのかと思うとさみしい気もします。
でも、26歳と言う若さですが自分が納得いく引き際と思えたのなら、それが引退する一番のタイミングなのかもしれませんね。
何はともあれ、お疲れ様でしたとお伝えしたいです。
選手としてではない、新たな武術との関わりも引き続き応援していますし、今後も素敵な女性であり続けていて欲しいと思います。
本当にお疲れ様でした。🎉
追伸：このブログの記事を投稿するにあたり、投稿や写真・動画の掲載を快く許可して頂いた本多彩夏さんに感謝いたします。
㊗️『少林寺 ４Ｋリマスター版』全国ロードショー‼️🎉
ブルース・リーの登場から武術アクションが香港映画の代表的なジャンル映画となり、ジャッキー・チェンの登場でコミカル・クンフーが流行する中、１９８２年１月２１日、香港で公開されるやジャッキー・チェンの『ドラゴンロード』を抑えてその年の香港年間興行収入第３位を記録。中国では１億元（当時レート１３１億円）というスーパーヒットで年間興行収入第１位を記録するなど、アジア各国で大きな話題となった武術アクション映画の金字塔『少林寺』。 それはやがて全世界に空前の少林寺ブームを巻き起こし、日本でも同年１１月３日に公開されるや年間興行収入第６位となる大ヒット。日本におけるアジア映画の興行収入記録となり、２００３年公開の『英雄/HERO』まで２１年間破られなかった。
引用：映画『少林寺 ４Ｋリマスター版』公式サイト https://shaolinji-movie.jp/
4月15日金曜日から、製作40周年を記念して『少林寺 ４Ｋリマスター版』が全国上映されます。👍
もちろんDVDは持っていますし、何回観たか分からないくらい観た映画です。
ちなみに、「4K」とは映像における画面解像度のことを指していて、「細かさ」を意味するそうです。
「画面解像度が高い」4Kは細かい部分まで精細に表示できることを意味します。
つまり、メチャクチャ鮮明で綺麗な映像で蘇った映画だと言うことです。
3月18日金曜日から、東京の新宿武蔵野館のロビーには少林寺の特設コーナーが設置されたそうです。
1982年『少林寺』宣伝キャンペーン当時のジェット・リーこと、リー・リンチェイの直筆サイン色紙、1986年1月に『阿羅漢』での来日キャンペーンでキャビネ写真に書かれたリー・リンチェイ、ユエ・ハイ先生の直筆サインなどが展示され、行けるものなら是非行ってみたいですが、さすがにそう簡単に東京までは行けません。😓
武術太極拳の全国大会が開催される7月ならば、4年ぶりに東京に行く予定ですが、当然その頃には展示は終わってるでしょうからとても残念です。
上映に関しても、田舎である下関での公開は当然のようになく、中国地方では広島県しかありません。
が、なんと嬉しいことに車で1時間以上かかりますが、近場の小倉コロナシネマワールドでの上映が予定されています。映画「イップマン 完結」を観れたのもこの劇場でした。
しかし、最近カンフー映画が上映されることがほとんどない状況なのでとても嬉しく思いますし、この映画がリマスターされ再び劇場公開される日が来るとは思ってもいませんでした。
1982年11月3日に日本で公開されるや、空前の少林寺ブームを巻き起こし、実際に中国に存在する「少林寺」を世界的に知らしめたことでも記念碑的な作品であり、また小虎役の全中国武術大会5年連続チャンピオンという輝かしい経歴を誇る世界的アクションスター、ジェット・リー（当時は本名のリー・リンチェイ名義）の映画デビュー主演作でもあります。
さらに、ほとんどの出演者が本物の武術家でスタント無しで全篇撮影した本物のリアルアクションの最高峰。
劇場に観に行くのが、今から待ち遠しく思います。
この機会に、カンフー映画の超大作であるこの作品に再度注目して欲しいし、新たに武術 (カンフー) に興味を持ってくれる人が増えてくれると嬉しいですね。😊
