「やっぱり楽しい。武術太極拳山口県大会無事終了」
昨日、全日本武術太極拳選手権大会の山口県代表選手選考会も兼ねた第22回武術太極拳山口県大会無事終わりました。
土曜日の練習は、いつもの勤労福祉会館体育館から下関武道館に場所を移し、練習後に大会会場の設営を行いました。
開催場所となる下関武道館の剣道場は、下関市体育館ほどの広さはありませんが、施設は綺麗で空調設備もあります。
観客席もさほど広くないですが、縮小及び無観客開催なので、ちょうど良さそうです。
さて今回の県大会ですが、ここ何年と新型コロナウイルスの影響で中止や本来出場予定の伝統拳術種目などを省いた縮小開催となり、それでもなんとか大会に参加できる様に拳術以外で出場しようと、今回は少しかじったことのある24式太極拳を再度練習して挑んだ大会でした。
大会競技が開始してから気づいたのですが、24式で着る表演服のズボンを忘れるハプニングがありました。
練習用の黒色のパンツを履いて来ていたのでなんとかなりましたが、全国で着るつもりで新調した表演服を上下合わせて着れなかったのは残念でした。
今回、練習期間は短いものの優勝を目指していましたが結果は惨敗。
バランスを崩しふらついてしまったり手が震えたりしてしまい、もっと練習出来たのではないか?もっと力を発揮出来たのではないか?終わってから自問自答でした。
それも後の祭り、反省しかないです。😓
そして何より拳術と使う筋肉が違うことを痛感しました。
やはり24式をメインとして県大会や全国大会を目指し練習している方にはなかなか及びませんが、この悔しさをバネにまたリベンジ出来る機会があればチャレンジしてみます。💪
もうひとつの出場種目、初の試みとなった大会プログラム最後の形意拳集団は、短期間の割には良かった気がしました。
基本となる五行拳の陰陽五行の色になるべく近い表演服で挑みました。
表演を観た女性選手お二方から良かったですよとお声がけもあり、急な発案から始まったにもかかわらず40代、50代、70代のメンバーで良く套路を完成させ覚えたものだと我ながら関心。下関武術隊を誇りに思います。
今大会では、武術を始めた約10年前ぐらいに一度だけしか観に来たことがなかった嫁さんがどういう風の吹き回しか、この度関係者として会場に入場させてもらい観に来てくれたことは驚きでした。
別に毎回来て欲しいわけではないし、今まで観に来てくれなかったのが寂しかったわけでもないですが、やはり嬉しいものですね。😊
そして、いつも県大や全国で気さくに話しかけてくださる山陽小野田市を拠点とされる陳作榮先生とも数年ぶりにお会いできました。宋先生と一緒に記念写真をパチリ。
(撮影:嫁さん)
昨日1日を振り返ると、どんな形や結果でもやはり大会に参加出来ることは凄く楽しいし、有意義な良い時間を過ごすことが出来るとつくづく感じました。
悔いの残ることも色々ありましたが、まだ50歳になったばかり。
今後もまだまだ高みを目指して頑張っていきたいと思えた大会でした。
先生方をはじめ、審判やスタッフや関係者ならびに参加された選手の皆様、お疲れさまでした。🤲
また来年、下関でお会いしましょう。♪👍