1981年10月に公開「燃えよデブゴン」。
言わずと知れた、サモ・ハン・キンポーをスターダムにのし上げた本人監督・主演のブルース・リー作品へのオマージュを込めて制作した映画。
日本劇場公開においてはさほど話題にもヒットにもならなかったそうです。
その後、ジャッキー・チェンを筆頭にカンフー映画が次々とTV放送される中、本作もTV初放送され、声優水島裕さんが、初めてサモハンの声を担当した作品です。
「動けるデブ」の異名と共に一気に日本のファンにその存在を知らしめる「デブゴン=サモ・ハン」そのキッカケ、原点ともいえる作品です。
その後は、サモハン映画はなぜかデブゴンシリーズとなってしまいました。
ブルース・リーの特徴をよく捉えているし、ぜひまた日本語吹替え版で観てみたいです。