最近の屋外練習では先生の勧めで、北派武術の内家拳である「形意拳」の練習を始めました。
自分自身は、全然勉強不足で分からないことばかりですが、形意拳の技法は、「天地五行説」をもって理とする五種の基本拳、すなわち「五行拳」を中心にして、さらに天地に存在する十二種類の動物の特徴をもって考案された十二種の拳、すなわち「十二形拳」とによって構成されているそうです。
5本の指はそれぞれ陰陽五行説の5行に対応するものらしく、対応関係は以下。
小指 金 肺
薬指 水 腎臓
中指 木 肝臓
人差し指 火 心臓
親指 土 脾臓
また、五行にはそれぞれ性質が有り、これを形意拳の五行拳にあてはめれば、金(劈拳)、水(鑚拳)、木(崩拳)、火(砲拳)、土(横拳)となり、基本の五行拳は、形意拳のもっとも重要な技法だそうで、各拳をそれぞれ徹底的に反復練習して、威力を養成し、その用法をさとることが、形意拳の練習の中心となっている様です。
これだけ聞いても凄く難しそうですが、かなり奥深い武術だと思います。
これまでの練習では、
金行(斧を振り上げ、打ち下ろす)・・・ 劈拳(掌で敵の顔を打つ)
木行(木が左右に伸縮する)・・・ 崩拳(拳で敵の体を突く)
水行(水が一気に噴き出る)・・・ 鑚拳(拳で敵の顔を突き上げる)
までやったのかな?
難しくて、まだまだゆっくりしか動けませんが、かなり興味ある武術です。
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