最近、仕事や生活の中でモチベーションがあがらず、仕事終わりに何もしたくないと感じ、2年前から通った木曜日の夕方からある太極拳教室「きさらぎ会」を9月いっぱいで退会しました。
そんな中、「生きていく事とは何か」を、ふと考えさせられるきっかけを、ある武術仲間がくれたので、自分の人生に影響を与えてくれた映画を紹介したいと思います。
まずは、2006年公開 ジェット・リー主演『SPIRIT スピリット』(原題:霍元甲)。
十数年前、業務上から病気を患い、塞ぎ込んでいた時期に心配してくれた歳下の従兄弟と劇場に足を運んだ作品。
内容はざっくり言うと、調子に乗った武術家がその高慢な人格が災いして、家族を皆殺しされ悲劇のどん底へと突き落とされてしまうが、すべてを捨て流れ着いた辺境の村で農夫として働き始めた彼は、本当の強さ生きる意味とは何かを悟るといった内容。
なんとなく自分の人生に当てはまるところがあって、凄く考えさせられました。
次に紹介するのは、2011年公開アンディ・ラウ主演『新少林寺』。
内容は、ごう慢な将軍・候杰(こうけつ、アンディ・ラウ)は、権力拡大の野望を抱くも、部下・曹蛮(そうばん、ニコラス・ツェー)に裏切られ、愛する幼い一人娘も失い、自身はお尋ね者の身に。すべてを失った候杰は、少林寺の料理係(ジャッキー・チェン)の家で髪を切り、出家することを決意するが……。
スピリットの内容とかなり酷似していますが、これまた色々考えさせられた映画です。
ジャッキー・チェンと于海(ユエ・ハイ)先生が共演している面でも、好きな映画の一つです。
今でもこの二本は良く観ています。
スピリットを観たあとから、体調や気持ちが回復傾向になり、その後前向きな「ロッキー」シリーズやジャッキー映画、インディ・ジョーンズシリーズなどの映画を観まくりました。
あとは、あまり良くないことかもしれませんが、テレビで自分よりも、もっともっと不孝な人たちのニュースやドキュメンタリーなどを沢山見ました。
その後、なんとか社会復帰することが出来ました。
「人生とは何か」「生きていく事とは何か」。
そう考えた時に、是非観て欲しい作品です。
これを書いていて、自分も少し前向きになることが出来ました。
ありがとう。
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