「第14回 導引保健功普及協会 発表交流会」を開催。
先日、4月11日 (日曜日)に下関市体育館にて、市内すべての教室が集まり、「第14回 導引保健功普及協会 発表交流会」が開催されました。
本来なら市内に400人ぐらい生徒さんがいると思いますが、この日はコロナの影響で参加を見合わせる人も多く、約147人ほどの参加人数。
今回は発表交流会と言っても表演方式ではなく、皆んなで練習する方式に替えての開催となりました。
コロナ禍で開催自体危ぶまれましたが、AI顔認証サーモグラフィーカメラによる検温や、アルコール消毒液を広範囲に設置、窓を開けて風通しを良くし、距離を取るため並ぶ間隔を床にテープで印するなど感染対策をしっかり取った上で行われました。
市内の新型コロナウィルス感染者数は、他の県や市に比べると少ないですが、投稿を遅くしたのは感染者が出なかったと判断できる二週間以上の日数経過後の様子を見てからにした方が良いと考えたからです。
現在、無事感染者は確認されていません。
発表交流会は午前10時から先生の挨拶から始まり、ストレッチ を行ったあと、引體令柔十三式、健身気功・導引養生功十二法、8式太極拳、16式太極拳を全教室で行いました。
休憩を挟み、その間に先生と中級教室の皆さんによる八方五歩と東岳太極剣の表演が披露されました。
その後、簡化24式太極拳、導引保健功を全員で練習して、午後12時に午前の部は終了しました。
午後の部は、午後2時から中級教室と下関武術隊の練習会。
武術隊は、各自蟷螂拳・翻子拳・八極拳・陳式太極拳などの練習。
最後は皆んなで形意拳の復習をして午後4時過ぎに終了し、後片付けをした後にこの日は解散しました。
練習方式の交流会でしたが、やはり人が集まるイベントは楽しいです。
最近では、またしても日本全国で新型コロナウイルス感染者が増加傾向にあり、終息はおろか収束の兆しも見えない状況です。
山口県内も練習が出来なくなることにならないように、今後も各自が自粛や予防対策をしっかりやって行くことが必要ですね。