「カンフー体操1の動作名称とは。」
今回は、カンフー体操1の套路動作の名称についてです。中国武術 の長拳を日本国内でより広く普及させるための初心者向け長拳として 制定されたもので、カンフー体操1+2 の全套路はパンダ長拳ともいい、小学校低学年であれば大会種目にもなる立派な套路です。
自分自身も名称を覚えた上で、分かってやっているかと言えばそうではないので、勉強するつもりでの投稿です。
まずはじめに、
1. 併歩抱拳(ビンブーパオチュエン)
と言う準備の状態になります。
脚を揃えた状態で拳を腰の位置にかまえます。
その後、最初は左方向に向かって進んで行きます。
以降の動作の名称は以下の通りとなります。
2. 馬歩双劈拳(マーブーシュアンピーチュエン)
腰をしっかり落とします。つま先は正面に向いたままです。
3. 左弓歩衝拳(ズオゴンブーチョンチュエン)左正面に向かってしっかり右の拳を突きだします。左の拳は腰の位置です。
4. 弾腿衝拳(タントゥイチョンチュエン)左側の拳を突きだすと同時に右脚を蹴り出します。この際、つま先は上に向けずに正面に向けます。右の拳はしっかり腰の真横に持ってきます。
5. 左弓歩衝拳(ズオゴンブーチョンチュエン)
6. 馬歩左衝拳(マーブーズオチョンチュエン)
7. 馬歩右衝拳(マーブーヨウチョンチュエン)
8. 馬歩左衝拳(マーブーズオチョンチュエン)
右脚を戻すと同時に右の拳を突きだします。
正面を向いて、右腕でよけると同時に左の拳を突きだします。この時「ハイッ‼️」と声を出します。さらに右左と連続して突きを出します。
今度は右方向に向かって進んで行きます。
動きは左右対象になります。
1. 併歩抱拳(ビンブーパオチュエン)
2. 馬歩双劈拳(マーブーシュアンピーチュエン)
3. 右弓歩衝拳(ヨウゴンブーチョンチュエン)
4. 弾腿衝拳(タントゥイチョンチュエン)
5. 右弓歩衝拳(ヨウゴンブーチョンチュエン)
6. 馬歩右衝拳(マーブーヨウチョンチュエン)
7. 馬歩左衝拳(マーブーズオチョンチュエン)
8. 馬歩右衝拳(マーブーヨウチョンチュエン)
最後に一番最初のかまえの
1. 併歩抱拳(ビンブーパオチュエン)
になって終わります。
これを覚えたら、カンフー体操2へ進んで行きます。
YouTubeに凄くわかりやすい動画が沢山ありますので、検索してみることをおすすめします。