「第39回全日本武術太極拳選手権大会縮小開催決定、3年ぶりの出場ならず。」
今年の第39回全日本武術太極拳選手権大会(2022年7月8~10日、東京・東京体育館)は、残念ながら規模を縮小しての開催になりました。
これにより、全国大会の参加競技種目中止の決定を受け、ホテルと飛行機のチケットをキャンセルしました。
ホテルはキャンセル料金は発生しませんが、飛行機の往復チケットは早く予約した方が安くつくので、確か 7,000 円くらい溜まっていたマイルも利用し今年の2月27日に予約したのですが、それもおじゃん。🥲
解約手数料が発生し、支払い代金からマイナス8,140円の払い戻し。
先週行われた北九州の交流会があれだけ楽しかったのに、縮小開催を知ってからはどうやってこれからのモチベーション上げて行こうって感じになりました。🤔
本日、県連の総会があるので、山口県も正式に通達が降りることになります。
以前、初めて出場した際の成績が最下位で落ち込み、翌年の大会は自分なんて出れる場所ではないと出場を見送りました。
さらに次の年は気持ちを切り替えて出場し、久しぶりに会った関東の武術仲間から、「◯村さん、去年は来ていなかったですね。」と言われたので、自分なんてまだまだだからとの思いを伝えると「当然大会だから順位もありますが、参加することにこそ意義があるんですよ。お祭りみたいなものだから、楽しんだ者勝ちです。」と言われ、そうなんだと気持ちが楽になりました。
まあ、それ以来も出場しても大した成績は出せていないですが、毎回とても楽しく参加させていただいています。
そのアドバイスをくれた彼は、伝統器械双手剣で入賞する強者ですが。😅
大会の日程に合わせてコツコツとお金を節約したり、前々から休みが取れるように周りに頭を下げて仕事を調整したりと、地方から東京に行くことはそんなに簡単なことではなく、練習以外にも色々やらなければならないこともあります。
だからこそ、より一層楽しみなのです。
3回目のワクチンも接種し、3年ぶりの大会、東京は4年ぶりということもあり、いつも以上に楽しみにしていただけにこのタイミングで出場種目が無くなったことはとても残念です。
昨年、久しぶりに開催された県大会も出場種目中止でしたし。
ただ、世が世なだけに、仕方ないとの思いももちろんあります。
そもそも40歳から始めて技量も大して上達しない。大会出ても良い成績の結果も出せない。
でも、そんな自分の練習や各種大会に出場した投稿や動画をSNS等で発信しているのは武術の楽しさを伝えたいことと、こんな田舎の町に素晴らしい先生方がいるのに武術太極拳の競技人口が減少傾向にあることをなんとかしたい、楽しみながら健康的にも良い生涯スポーツを紹介したいとの思いから。
全国大会の出場は、残念ながらまたしても出来なくなりましたが、今後とも先生方のもと自分なりに出来ることは続けていきたいと思います。
縮小してでも開催されることは大きな前進だと思うし、大会に出場するすべての皆さんに、「ぜひ頑張って、そして思い切り楽しんできてください」と伝えたいです。
我が下関武術隊からも、陳式太極拳で男女2人と、伝統器械で男性1名の出場が決まっています。
本来なら、40代最後の全国大会になるはずでした。
年齢的にもだんだん厳しくなって来ますが、先生方と武術が大好きなので、来年こそは通常通り開催され参加出来るように、また新たな気持ちで自分なりに武術を楽しく頑張って行きたいと思います。💪