今年は2年に一度、下関市体育館で4月に先生方の市内全ての教室の生徒が集まって日頃の練習の成果を披露する
「 第14回 導引保健功普及協会 発表交流会 」が開催される年です。
しかしながら、今年は4月11日に開催予定でしたが新型コロナウィルス感染症対策として、表演形式での開催は中止となり、午前は太極拳の各教室 ( 大会等の出場を目的としない教室 ) の合同練習、午後からは中級教室と下関武術隊の強化練習を行うことになりました。
発表交流会は500人近い各教室の皆さんが集まるいわばお祭りのようなイベントで、高齢の方や長年続けている生徒さんを表彰したり、謎のライダー?の登場や、ゲスト出演の九州産業大学中国武術部の生徒さんたちによる迫力ある様々な表演も見どころのひとつで、毎回とても楽しみにしている催しです。
下の写真は2年前の発表交流会の様子。
宋先生、来日30周年をお祝いするアニバーサリー大会でもありました。
この下の写真は、10年前に開催された際の山口新聞の記事です。
10年前は、まだ先生方の存在すら知らなかったのでなんだか感慨深いものがあります。
交流発表会が近づいてくると、各自表演する種目や数を決め、それに合わせて流す音楽を考えたりして本番に備え練習するのですが、それがまた楽しかったりします。
それだけに、表演発表会形式の中止はとても残念ではありますが、今は何より新型コロナウィルス感染症が少しでも早く終息することが一番大切だと思います。
練習形式ではありますが、武術のイベントが開催されることは嬉しいことですので、楽しみながらしっかり練習したいと思います。
ただ、今年は僕が翻子拳のテーマ曲にしている映画「少林サッカー」のテーマが下関市体育館に響き渡ることはありませんが…。