「大会迫る!形意拳&24式、下関武道館で自主練を実施」
街では海峡マラソンが開催される中、今日は午前9時から午後12時まで、12月に開催される山口県大会の会場となる下関武道館の剣道場で県大会に向けた自主練を行いました。
今までは下関で県大会が開催される場合、下関市体育館を使用していましたが、今年はこの下関武道館剣道場での開催となります。
体育館ほどの広さはありませんが、施設は綺麗で空調設備も備えています。
また、今年は一般の観覧者の入場は出来ないそうなので、観客席も十分かと思われます。
そもそも、残念ながら毎回大会の観客席はほぼ出場者や関係者だけしかおらず結構閑散としています。🥲
入場は無料なので、もっと大会を観に来てもらい武術太極拳を知ってもらいたい思いはいつもあるのですが。
話しは戻り、急遽決まった県大会の集団で出場予定の形意拳は、どの様な表演をするかを考えるところからのスタートでした。
本来形意拳とは、、陰陽五行説における、木・火・土・金・水を体現した、金行劈拳、水行鑽拳、木行崩拳、火行炮拳、土行横拳の5つの単式拳を母拳(基本技)とする五行拳が基本となります。
参照:http://www16.plala.or.jp/kohki/kohryuhkai/xingi.html
そして、五行拳の一つ一つを繋げて一つの流れの套路(空手で言う「型」)としたものが五行連環拳になります。
まず、皆で意見を出しながら五行連環拳だけをゆっくり時間をかけて行うと言うやり方から始まり、連環拳を最初に行い途中から十二種の動物の動作の特徴から考案された技法 (竜形拳、虎形拳、蛇形拳など) の十二形拳が含まれる総合形意拳の終盤を取り入れた套路にすることに決まりました。
先々週から徐々に練習し、今日ようやく最後まで通して覚えることが出来ました。
套路は皆の意見などで動作の追加や変更が発生する可能性もあるし、まだまだ練習して一つ一つの技や動きの質の向上や調整が必要ですが、少し灯りが見えた感じです。😓
個人で出場予定の24式太極拳も先輩からアドバイスを頂きながら、また鏡で自分の姿を見ながらの練習が出来ました。
大会本番まで、残りあとわずか約一ヶ月。
更なる向上を目指し、自主練&強化練習を時間の許す限りやるしかないですね。💪