「県大会練習メインのため最近疎かになっている九節鞭」
現在は、12月に迫る山口県大会に向けて個人で出場の24式太極拳と形意拳の集団に励んでいる最中ですが、本来メインに練習しているのは伝統拳術である「翻子拳」であることは何度か投稿したとことがあると思います。
翻子拳以外にも練習しているものは他にもあるのですが、その中でも特に好きで練習しているのが、伝統器械の軟器械「九節鞭」です。
強い打撃力を得るために複数の金属の棒を鎖でつないだ武器です。
九節鞭の先は、非常に尖っており突き刺すことも可能です。
先端に旗を取り付け、持ち手部分にはテニスラケット用の滑り止めグリップテープを巻いて使用しています。
振るとバリバリと凄い音が鳴ります。
もともとヌンチャクを振るのが好きだったことや、先生が得意とされる武器だということもありすぐに興味津々になり、当初は先輩からお借りして練習していました。
後日やはり自分の物が欲しいと思い、インターネットで九節鞭を注文しましたが、めちゃくちゃ細いもの、殺人的な太さのもの、短すぎるもなど失敗を繰り返してしまいました。
結局は先生から、ちょうど良いものを譲って頂きました。
だいたい値段は5000円前後ぐらいになりますので、もし「九節鞭をやってみたい」「九節鞭が欲しい」と言う方は、ネットでのご注文には十分注意が必要です。
さて、練習を始めた頃は、頭や足など身体のあちこちに当たってしまいアザだらけになりました。😅
九節鞭には様々な技や振り方があり、その数ある技を一つ一つ練習します。そして、それらを組み合わせて自分で套路を組み立てていきます。立った状態だけでなく、床で座った状態や寝た状態で回したりもします。初めて人前で表演するために九節鞭の技を組み立て套路を考えた時は色々大変でしたが、とても楽しく感じました。動画は数年前の発表交流会の時のものです。失敗も多く全然下手ですが、とても良い思い出です。
練習を初めてからもう何年も経ちますが、ここ数年コロナが流行り出して体育館が利用出来なくなった頃から、練習する機会がめっきり少なくなったこともあり未だになかなか上達出来ていません。
山口県大会が終われば、また翻子拳と共に九節鞭の練習をしようと思います。
年齢のせいにせず、まだまだ技術向上を目指して行きたいですね。👍
さあ、今日も練習行ってこよう‼️💪