昨年に続き、11月26日日曜日に2年連続下関開催となる今年の「第23回武術太極拳山口県大会」は、太極拳のみの開催になる様です。
コロナの影響で中止が続いてきた中、久しぶりの県大会出場に向け練習を続けてきましたが、昨年は伝統拳術や伝統器械などの競技が省かれました。
せっかくの地元下関での開催。
それでもなんとか大会に出場、参加したいとの思いから、昨年は急遽以前練習したことのある二十四式太極拳での出場を決め約2か月の練習で臨んだ大会でしたが、練習不足は否めず結果は惨敗。
それ以来、来年こそは伝統拳 (翻子拳か八極拳) での出場をと願って練習に励んでいた中、またしても太極拳のみでの開催になるとの知らせ。
競技人口の少なさや、ルールの変更による審判員の不足などが理由だと思われます。
山口県内には、拳術の審判の資格を持つ方が、知っている限りお二方しかいません。
この度は、長拳までもが省かれました。
40歳から始めた中国武術。
2014年、下関市で開催された第15回山口県武術太極拳大会以来出場し続けてきた県大会。
そして、それ以来の下関開催。
51歳になって、今回二十四式でのリベンジも考えましたが、即席で練習しても日頃から二十四式を練習されている方に勝てるとは思えず、非常に残念ですが今大会は出場しないことにしました。
やはり、あくまでも日頃練習している拳術で出場したかった。
県大会以外では、2年に一度開催される導引保健功普及協会発表交流会 (ここ数年は中止や、練習形式での開催) か、北九州の交流会ぐらいしか人前で表演出来る機会がなく、緊張感を持って挑めるイベントがほとんどない状況です。