「武術の知識向上を目指して」その1 そもそもカンフーって何？
自分自身、武術を始めて8年になりますが、知識はかなり浅くまだまだ知らないことも多いです。
自分の勉強も兼ねて、色々調べたり学んだことを投稿していこうと思います。
さて、そもそも功夫( カンフーまたはクンフー )とは、どう言った意味の言葉なのでしょうか？🤔
映画「カンフーパンダ」より
カンフーと言う言葉を聞いてまず思い浮かべるのは、ブルース・リーやジャッキー・チェンなどのカンフー映画だろうと思います。
中国の拳法というイメージが強いのではないでしょうか。
カンフーと言う言葉自体は、中国の広東省での中国武術の別名のことだそうで、広東語ではグンフー、中国語ではゴンフーと発音したりするそうです。
実は中国武術にだけに限らず、広く使用される用語で、中国武術で重要視される「練習・鍛錬・訓練の蓄積」や、それに掛けた「時間や労力」の意味であることから、努力し長い時間を費やし何かを学び続けて習得した優れた成果や技術に対しても使われる言葉なのだそうです。
なかなか奥の深い言葉なのですね。😲
日本では、中国武術やカンフーのことを「中国拳法」と言う人がいますが、中国では拳法とは言わず、単に「武術（ウーシュー）」と言います。
さらに日本では、空手などに「流派」と言う言葉を使いますが、中国武術では「門派」と言います。
ひとえに中国武術といっても数多くの種類や門派があり、現在、中国国土の多種多様な民族に比例して、数え切れないほど存在するそうです。
その数多くある中国武術ですが、それらをまとめて日本でのスポーツとして総称した競技名称を「武術太極拳」と言います。
僕らが日々練習に励んでいるのがこれに当たります。
ですから、県代表選手選考会を兼ねた山口県大会や全日本武術太極拳選手権大会は、まさに「カンフー」を披露し、その成果を競い合う、素晴らしい大会だと言うことが分かります。👍
簡単ではありますが、以上が、カンフーと言う言葉の意味でした。🙇🏻🙏
次回は、「武術太極拳とは？」にしようと思います。
